花嫁のれん展
〜能登・七尾一本杉通り〜
ハレの日を彩る「花嫁のれん」
生まれた独自ののれんです。
始まりは幕末から
明治時代初期の頃
時代は、加賀藩の頃にまでさかのぼります。
花嫁が嫁入りの時に
「花嫁のれん」を持参し
花婿の家の仏間に掛けられます。
両家のあいさつを交わした後
花嫁はのれんをくぐり
先祖の仏様にお参りをしてから
結婚式が始まったそうです。
「第十回 花嫁のれん展」は
5月12日(母の日)まで
展示されています。
民家の屋内・お店のウィンドウに
たくさんの花嫁のれんが
展示されています。
のれんにまつわるエピソードを
紹介している店もあります。
いろいろな絵柄があり
なんと美しい染物だろう・・・
と感じ入ってしまいます。
幸せを願って
のれんをくぐる花嫁の姿を
思い浮かべると
胸が熱くなります。