節目の年をむかえて

皆様こんにちは。



先週の25日で能登半島地震から10年の月日が経ちました。
節目の年のこの日は、千枚田のあぜを灯す「あぜの万燈」が3年半ぶりに復活。
復興支援に対する感謝と相次ぐ地震で今なお大変な思いをされている全国の被災者の方へ
輪島からエールを届けました。



 生まれてはじめて体験した震度6弱の揺れは、本気で身の危険を感じ恐怖でした。
何かにしがみついて立っているのがやっとでした。
ようやく揺れがおさまり、家の中を見渡してビックリ!
揺れている最中は自分の身を守ることで精一杯だったので、お仏壇はじめ、
書棚、食器棚などが倒れ散乱している状態に驚愕しました。



一番強烈だったのはお仏壇があきらかに飛んでから倒れていた光景でした。
普通に倒れただけならこの位置には倒れていないようなところまで飛ばされ倒れていたのです。
以来、家具の配置や固定など見直しましたがどうなのでしょうか...
自然の威力は計り知れず...



いまの日本は震災に限らず、天災はいつどこで遭遇してもおかしくない状況だと思います。
頭の片隅に意識しているかしていないかで、いざという時の行動パターンに差が出るのかな
と思います。




         〜千枚田 あぜの万燈


k.h