夏祭りの始まりはじまり〜 - 永井豪記念館go-wonderlandの日記

皆様、こんにちは＼(^o^)／

今日は梅雨らしく雨模様の輪島です。
湿度が高いので、なんだか身体がダルダルです。。。(~_~;)

週末は全国的に猛暑日でしたね。
先週の１、２日に石川県を代表する『あばれ祭』が行なわれました。

能登町の※宇出津（ウシツ）という地区にて７月の第一金曜日および土曜日に行なわれる奉燈（キリコ）祭で平成元年に県の無形民俗文化財に指定されました。
この日のために、県内外に出ている地元出身者はわざわざ帰省するぐらい気合が入っています。
国内外からも多数見物にきます。
この祭を皮切りに能登のあちこちで夏祭りがはじまります☆

※輪島から車で約４５分程

祭当日は「よばれ」と言われる、各家庭ごとにご馳走が振舞われる習慣があります。親戚やお友達などが招待され深夜まで楽しい宴が行なわれます。

構造的に複雑な形状をしているキリコの激しい動きとお神輿の「あばれ」の勇壮さが特徴の平和と繁栄を祈願する祭です。
キリコは各町内の多数の男女によりかつがれ、キリコの上には多数の子供たちや若い女性が鉦を鳴らしたり、
太鼓を叩きます。
お神輿は屈強な男性達にかつがれ、火中や水中に放りこまれた神輿によじ登ったり、また燃えている神輿を
かついで火の回りをまわったりします。

１日目のクライマックスで役場前に並んだ大松明の周りをキリコが乱舞し、２日目のクライマックスでは神社前の焚き火の中に何度も何度も神輿を投じられます。
これがものすごい迫力！！！←画像では伝わりにくく残念。。。
その後、神社の拝殿に運び込み、神主が祝詞をあげ神輿にお酒をかけます。

★今年のあばれ祭★