2016-03-04 能登上布 〜麻織物〜 遠い昔、遥か約2,000年前 崇神天皇(すじん)天皇の皇女が 機織りを教えた事が始まりと伝わります 夏の反物として麻の持つ 清涼感、爽やかさ、それに手織りの持つ 温かな風合に染めていきます 麻糸⇒糸繰り⇒緯糸(よこ)経糸(たて)に分け⇒ ⇒枠繰り、ボビン繰り、整経⇒型板巻き ⇒板〆浸染⇒水洗乾燥⇒絣繰り返し⇒地糸用糸巻き などのたくさん工程を経て手織りへ 歴史ある織り機で丁寧に織ります 能登上布は細かな絣(かすり)模様が 特徴で亀甲、十字などの種類があり 絣が細かい程、手間がかかり高価になります★ 近年は室内のインテリアとしても注目を浴びています